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【2024年】お盆にやってはいけないことは?お盆の時期やお供えについて

2022年8月7日

お盆(8月13日~8月16日)にやってはいけないこととは

  • 水辺に行く
  • 生き物の命を粗末にする
  • 針仕事
  • とげのある花や赤い花を飾る
  • 肉や魚を食べる
  • 引っ越し
  • 入籍、結婚式
  • 納車、車の登録

この記事では、お盆についてやってはいけないこと、お盆の時期やお供えについて詳しく確認しますので、ぜひ最後までお読みください。

お盆にやってはいけないこと

  • 水辺に行く
  • 生き物の命を粗末にする
  • 針仕事
  • とげのある花や赤い花を飾る
  • 肉や魚を食べる
  • 引っ越し
  • 入籍、結婚式
  • 納車、車の登録

水辺に行く

お盆のころに海水浴や川遊びをすると、供養してもらえない亡霊が、寂しいからと人間を水の中に引きずり込むという言い伝えがあります。

現実問題、お盆の時期には土用波という高波が発生して潮の流れが変わりやすく、水難事故が多く起きやすくなっています。

迷信にはなりますが、お盆に海や川に行くときには、十分に注意して、保護者が付き添うようにしましょう。

 

生き物の命を粗末にする

お盆になるとご先祖様はトンボに乗って帰ってくるといわれる地域もあります。

虫捕りも控えるほうが良いかもしれません。

また、魚釣りも生き物の命を殺生する行為なので、できればお盆の時期は避けるほうが良いでしょう。

お盆の期間は、漁師さんたちも漁に出ることは通常ありません。

 

針仕事

針仕事をして、誤って針で指をさして血が出てしまう危険があるためです。

血は「けがれ」としてとらえるため、出血する可能性のある行為は避けましょう。

 

とげのある花や赤い花を飾る

バラやサボテンなど、とげのある花を飾るのはやってはいけないことです。

とげは先ほどの「針」と同じように怪我をして血が出る可能性があるためです。

また、血を連想させる赤い花も、お盆の時期は避けましょう。

お供えの花は気を付ける方も多いですが、玄関やお部屋に飾る花も同様にこの時期は注意しましょう。

 

肉や魚を食べる

お盆は生き物全般の命を粗末にしてはいけないので、できれば肉や魚を食べることは控えたほうが良いでしょう。

お盆に集まってバーベキューも、厳密にいうと避けたいレジャーです。

中日にあたる14日、15日は魚や肉を避けるのが本来のお盆の過ごし方です。

また、肉や魚はお供えにもダメです。生前、好物とはいえお供えとしては非常識となるため、注意しましょう。

 

引っ越し

お盆はご先祖様の霊を供養するための行事です。

お盆の最中に引っ越しすることは、ご先祖様をきっちりお迎えすることができません。

また、夏土用の時期にあたるため、土を掘ったり動かしたりするべきではない時期になります。

引っ越しが良くない理由としてこちらも該当します。

縁起を担ぐ新築の引っ越しなどは、お盆の時期を避けましょう。

 

入籍、結婚式

お盆の休みは、人が集まりやすいということで、絶対にダメではありませんが、気になる方は避けましょう。

縁起を担ぐなら日を改めるほうが良いです。

 

納車、車の登録

新車や車の登録も、お盆の時期は避けましょう。

安全第一ということで縁起にこだわる人も多いでしょう。

迷信はこだわらない方でも、お盆に納車=お盆に車検

この事実も心にとめましょう。

お盆期間が長い車会社もあるため、車検を受ける選択肢が狭まる可能性もあります。

お盆の時期とは?

全国的には8月15日を中日となります。

8月13日から8月16日にかけての4日間がお盆です。

お店や会社のお盆休みはこの期間の3~4日程度を指すことが多いです。

土日などを含めて1週間程度の大型連休になることもあります。

一方、東京や神奈川の一部の地域のお盆は、7月15日を中日とした7月13日7月16日になります。

これ以外にも、8月下旬から9月初旬をお盆とする地域や、沖縄のように旧暦の7月13日から15日の3日間までという期間の短いところもあります。

2022年のお盆休みは?

2024年のお盆休みは下記とするところが増えそうです。
・8月13日(火)~16日(金)

お盆の期間の過ごし方は?

お盆の期間中は、ご先祖様を供養するために過ごします。

法要はもちろん、お墓参りでお供え物をすることも、盆踊りで踊りを奉納することも、お盆の正しい過ごし方です。

お盆のお供えは?

盆の入りを迎えたら、仏壇の前に「精霊棚」や「盆棚」をしつらえて、お供えをします。

お盆飾りとしてもっとも有名なのが、キュウリの馬とナスの牛です。

爪楊枝や割りばしを足にして、馬や牛に見立てたキュウリやナスを飾ります。

ご先祖様に早く帰ってきて欲しい願いを込めて精霊馬(しょうりょううま)、ゆっくりあの世に帰って欲しい願いを込めて精霊牛(しょうりょううし)、と呼ばれています。

どちらもご先祖様がこの世とあの世を行き来するのに使う乗り物に見立てたものです。

お供えには、刻んだナスやキュウリと洗った米をハスの葉などに盛りつけた「水の子」、団子を積み上げる「お迎え団子」など、様々なものがあります。

初物のフルーツや野菜、おそうめん、ご先祖様の好物を供えることも多いようです。

※ご先祖様の好物を備える場合、刺身が好きだった、お肉が好きだったとありますが、殺生にあたる肉や魚はやめましょう。

まとめ

お盆(8月13日~8月16日)にやってはいけないこととは

  • 水辺に行く
  • 生き物の命を粗末にする
  • 針仕事
  • とげのある花や赤い花を飾る
  • 肉や魚を食べる
  • 引っ越し
  • 入籍、結婚式
  • 納車、車の登録

でした。

親戚一同集まるので、お肉やお魚(バーベキューや寿司、刺身)などでおもてなしする家庭も多いと思いますが、

仏教的に殺生はしない時期になります。

土からの野菜、果物などは良しとされています。

精進料理のようなイメージです。

お盆期間中の間だけ、そのように過ごしてもいいかもしれませんね。

 

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