出雲大社に行きました。
出雲大社のお参りの方法は二礼四拍手一礼です。
これは、神様に対して、限りない拍手を持ってお讃するという意味があります。
参拝時の服装は、目上の人にお会いするような気持ちで、身綺麗な服装を心がけましょう。
出雲大社の主祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)です。
大黒様(だいこくさま:大きな袋とうちでの小槌を持って米俵の上に立っている)としても有名です。
先日伺った白兎神社、因幡の白兎を助けた神様としても有名ですね。
大国主命は出雲王朝を繁栄させ、多くの女神と結婚して子供をもうけたことから、縁結びの神様としても有名です。
朝のお天気とは嘘のように、青空が広がっています。
一の鳥居は工事中でした。
こちらは二の鳥居です。
写真を撮り忘れましたが、二の鳥居をくぐり、しばらく行くと右側に祓社(はらいのやしろ)があります。
大神さまの御前で祈願をする前に、自身のけがれを祓う社です。
祓社では、お願いごとをするよりも、出雲大社に来ることが出来たこと、そしてなにより、今現在健康で生きていることに感謝し、自分自身の汚れを祓うことがよしとされています。
祓橋からみた浄の池です。
桜の季節には、見事な花が見れそうです♪
銅の鳥居です。
奥に見えるのは拝殿です。
八足門です。御本殿に向かって、お参りします。
東に向かって、ご本殿の周りにある、いろいろな社をゆっくり巡ります。
ここは一番大事な素鵞社(そがのやしろ)です。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。
八雲山が背後にそびえ立っているので、そこからのパワーもしっかりと受け取っている社になります。
素戔嗚尊は暴れん坊のイメージが多くありますが、八岐大蛇(やまたのおろち)を倒して、櫛名田比売(くしなだひめ)という美人の神様と結婚します。
恋愛・縁結びの神様なのです。
京都八坂神社の祇園祭で有名な牛頭天王(ごずてんのう)は実は素戔嗚尊です。
つまり、素鳶社に参拝することで、縁結びと厄祓いが期待できるのです。
ここを過ぎると、「神様に一番願いが届きやすい拝礼位置」として知る人ぞ知る参拝の場所があります。
ちょうど御本殿の真横に当たる位置に、ひっそりと参拝場所が設けられています。
理由は、御本殿内では御神座が西向きで祀られているためです。
つまり、ここに立つと大国主命に向かい合い、正面から拝礼することができるのです。
しっかりおかげを頂きたい方は、最後にここでも拝礼することをおすすめします。
神楽殿も見逃せません。
御朱印
出雲大社と神楽殿で御朱印をいただきました
この時期なので、御朱印帳には書いてもらえず、紙でいただきました。