母倉日(ぼそうび)は七箇の善日のひとつで、結婚式に最適な吉日といわれています。
そんな母倉日にやってはいけないことは
- 慶事全般に良い日なので、安心して何事にも取り組む
この記事では母倉日(ぼそうび)にやってはいけないこと、やると良いこと、由来についてまとめました。
母倉日(ぼそうび)にやってはいけないこと
慶事全般に良い日とされています。
何事にも安心して取り組める日といえそうです。
母倉日(ぼそうび)にやると良いこと
- 結婚式や入籍
- お祝い事
- 引っ越し
- 起業、開店
結婚式や入籍
結婚に関しては、吉日です。
大安の日はもちろん吉日ですが、母倉日も良いので取り入れてみても良いでしょう。
また入籍にも適しています。
お祝い事
子供のお祝い事の、七五三やお宮参りなどのお祝い事にも良いでしょう。
また友人や家族の出産祝いなどメッセージの発送・受取日にも最適です。
引っ越し
家に関する行動全般が吉実です。
家の新築やリフォームも、開始するには最適です。
また不動産契約にも良い日なので、売買契約などもこの日にすると良いでしょう。
起業、開店
「万物が生じ繁栄する吉兆の日」のため、起業・開業・会社の登記など、事業の発展を願い、新しいことを始めるのには適した日になります。
母倉日(ぼそうび)の由来とは
母という字が使われていることから「母が子を育てるように、天が人を慈しむ」という意味があり、さまざまな慶事を行うのによい吉日とされています。
特に結婚式や入籍、引越しや家の新築などに関することは、「大吉」とされています。
結婚は母になる段階、家の新築や修理、引越しは新しい家庭で子を育てる準備ともいえるため、母倉日に行うととても縁起がいいといえます。
母倉日と凶日が重なったときは?
母倉日が凶日と重なった場合はどうでしょうか。
選日の「不成就日(ふじょうじゅび)」や六曜の「仏滅(ぶつめつ)」「赤口(しゃっこう)」は、いずれも凶日で、入籍や結婚式は避けられる傾向にあります。
これらと母倉日が重なった場合の考え方は大きく3つあります。
- 吉の力が強く凶が打ち消される
- 凶の力が強く吉が弱まる
- 吉と凶の力が相殺される
「弱まろうとも吉に寄る」と捉えることもできますが、気になる場合は避けた方が無難かもしれませんね。
以上、参考になれば幸いです。